今週のお題「今年の目標どうだった?」
今年も終わりが近づき、改めて「今年の目標」を振り返る時期がやってきました。私は通販会社に勤める会社員で、通勤時間は片道2時間、朝早くから出社する日々を送っています。職場は女性が多く、コロナ禍が終わってからは海外出張もなくなりました。そんな環境で過ごした2024年、私の目標はどのように達成されたのか、あるいは達成できなかったのかをここで振り返ってみたいと思います。
目標を立てた背景
今年の初め、私は次の3つを目標として掲げました:
- 仕事の効率化:長い通勤時間を有効に活用し、仕事の効率を上げる。
- 健康管理:通勤や仕事の疲れを軽減するために、体調を整える。
- 人間関係の向上:女性が多い職場でより良いコミュニケーションを築く。
これらの目標を設定した理由は、やはり日々の生活の中で感じる負担感やストレスを軽減し、より充実した1年にしたいという思いからでした。しかし、忙しい日常に追われる中でどれだけ実現できたのか、正直なところ一筋縄ではいかなかった部分もあります。
目標1:仕事の効率化
まず最初の目標、「仕事の効率化」について。長い通勤時間を無駄にしないために、移動中にスマートフォンやタブレットを使ってニュースを見ていました。しかし、朝早くからの出社で疲れている日が多く、結局通勤中に睡眠を取ることも少なくありませんでした。
一方で、時間の使い方を見直すことで少し改善できた部分もあります。例えば、仕事のタスクを細かく分けて「今日中に必ず終わらせるもの」と「余裕がある時に進めるもの」に分けることで、業務の優先順位を明確にしました。その結果、大きな締め切りに追われるプレッシャーは少し軽減されました。しかし、理想とする「効率的な働き方」に到達したかと言えば、まだまだ改善の余地があると感じています。
目標2:健康管理
次に、健康管理について。今年の夏は特に厳しいものでした。朝早く出社するとエアコンがまだ入っておらず、蒸し暑いオフィスでの作業は体に大きな負担を感じることが多かったです。また、夕方になるとエアコンがOFFになるため、一日の終わりにはさらに疲労感が増していました。
そのため、今年は意識的に食生活を改善するよう努めました。特に夏場は水分補給と塩分補給を欠かさず、帰宅後はストレッチを行って体の緊張をほぐす習慣をつけました。また、週末にはジムに通うようになり、少しずつ体力をつけることができました。その結果、去年と比べて体調を崩す回数が減り、仕事への集中力も向上したと感じています。
しかし、課題も残りました。長時間の通勤による腰痛や肩こりは完全には改善されておらず、来年以降はこれらの問題にも取り組んでいきたいと思っています。
目標3:人間関係の向上
職場では女性が多く、コミュニケーションの取り方には細やかな気配りが求められます。今年は特に「相手の意見を尊重し、まずは聞く姿勢を持つ」ことを意識しました。また、ランチや休憩時間に積極的に会話に加わるよう心掛け、少しずつ信頼関係を築くことができたと感じています。
ただし、全てが順調だったわけではありません。忙しい業務の中で余裕を失い、時には思わぬ誤解を招く場面もありました。その都度、丁寧に説明を重ね、相手との関係修復に努めましたが、やはり「日頃の積み重ね」がいかに大切かを改めて実感しました。
振り返りと次のステップ
振り返ってみると、今年の目標は完全に達成できたとは言えませんが、一歩ずつ前進できた部分も多かったと感じています。特に、健康管理や職場でのコミュニケーションでは成果が見えた一方で、効率的な働き方についてはまだ改善の余地があると認識しました。
来年の目標としては、以下を掲げたいと思います:
- さらに効率を追求:移動時間の活用を再検討し、例えば音声学習や読書にシフトしてみる。
- 健康第一:通勤ストレスを軽減するための新たな取り組み(例えば車内でのエクササイズやリラクゼーショングッズの活用)。
- 継続的な人間関係の構築:特に感謝の気持ちを伝える場面を増やし、相手への配慮を深める。
今年の成果と課題を踏まえ、来年はさらに充実した一年にしたいと思います。目標を振り返ることで、自分自身を見つめ直す良い機会となりました。読者の皆さんもぜひ、今年の目標を振り返り、来年の糧にしてみてはいかがでしょうか?