こんにちは!今年も気づけば冬が近づき、オートバイ乗りにとって厳しい季節が到来しました。私はヤマハの MT-07 に乗っていますが、今年のライディングシーズンは例年とは異なるものでした。猛暑やタイミングの問題で、例年のような距離を走ることができず、少し寂しい気持ちも残ります。
それでも、乗れた時間や経験から気づいたこと、来年に向けて考えたいことがたくさんありました。今回はそんな2024年を振り返り、MT-07との日々や感じたことをブログ形式で記録してみます。
MT-07との付き合い:来年で誕生から10年目を迎える愛車
私のMT-07は、中古で購入して以来の相棒で、来年で誕生から10年目を迎えます。このバイクは軽快な操作性と十分なパワーを併せ持ち、ツーリングにも街乗りにも最適な一台です。
中古購入ということで初めは少し心配もありましたが、これまで大きなトラブルもなく、ヤマハの品質の高さを実感しています。MTシリーズはエンジンの滑らかさと力強さが魅力ですが、特に 689ccのパラレルツインエンジン が発する「鼓動感」は私にとって最高の癒しです。
そんなMT-07ですが、今年はなかなかその魅力を堪能する機会が少なかったのが現実です。
猛暑に見舞われた2024年:乗車機会の減少
今年の夏は例年にない猛暑でしたね。
気温が30度を超える日が続き、バイクに乗る気力が萎えてしまった日も多々ありました。いつもなら年間 1万km 近く走行するのが普通ですが、今年はなんと 数千キロ という結果に終わりました。
猛暑がもたらした影響
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ツーリングの中止
例年楽しみにしている長距離ツーリングも、炎天下の中での走行を考えると気乗りせず、断念することが多かったです。 -
体力消耗を考慮
暑さの中では集中力が削がれ、体力も奪われるため、無理に乗るよりも安全を優先しました。特に50歳過ぎてからは顕著に! -
早朝ライドの増加
それでも乗りたい気持ちは捨てきれず、暑くなる前の早朝に短時間だけ近所を走ることで、バイクとの時間を確保していました。
例えば、まだ静けさの残る街を走るひんやりした空気は、夏の喧騒を忘れさせてくれる一時の癒しでした。
今年行けなかった場所:白川郷と高山方面
毎年訪れている岐阜県の 白川郷 や 高山方面 へのツーリングも、今年はタイミングが合わず行くことができませんでした。これらの地域はバイク乗りにとって憧れのルートが多く、景観や道の楽しさを考えると訪れないのは非常に残念です。
白川郷の魅力
- 世界遺産に登録されている白川郷は、四季折々の美しい風景が楽しめます。特に秋の紅葉や冬の雪景色は格別です。冬はバイクで行けませんが・・・
- バイクで訪れると、五箇山や平村方面へ抜けるワインディングロードも楽しめ、まさに「走る喜び」を感じられる場所。
高山方面の魅力
- 高山は歴史ある町並みと温泉が特徴で、ツーリングの目的地としても最適です。
- 高山からさらに奥飛騨温泉郷や新穂高ロープウェイへ向かうルートもあり、標高の高い山岳地帯を走ることで爽快感を味わえます。
今年は紅葉の時期もタイミングが合わず、バイクで訪れることが叶いませんでしたが、来年こそはこれらの場所を再訪したいと思っています。
今年を振り返って感じたこと:乗ることの意味
今年は乗る機会が少なかった分、バイクとの付き合い方について改めて考える時間が増えました。以下に、2024年を通して気づいたことをまとめてみます。
1. バイクに乗る理由を再確認
なぜ私はバイクに乗るのか?それは、日常のストレスから解放される瞬間を求めているからです。走行中は風を感じ、エンジンの音に集中し、自然と一体化しているような感覚になります。今年は乗る時間が減ったことで、改めてその貴重さを実感しました。
2. 季節ごとの楽しさを逃さない大切さ
四季を通じて異なる楽しみがあるのがバイクの魅力です。今年は猛暑やスケジュールの都合でいくつかのシーズンを逃してしまいましたが、その悔しさが来年のモチベーションを高めてくれています。
3. メンテナンスとバイクの健康
今年は走行距離が少なかったこともあり、メンテナンスにかかる費用もほとんど発生しませんでした。しかし、乗らない時間が長いときこそ、オイル交換やバッテリーの状態チェックなどを怠らないことが大切だと感じました。MT-07は来年で10年目を迎えるため、さらなるメンテナンス計画も検討しています。
2025年への展望:次のステップを目指して
来年のバイクライフをどう楽しむか、今からいくつか計画を立てています。
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長距離ツーリングの復活
- 白川郷や高山、さらに未訪の地域を目指して、今年行けなかった分を取り戻したいと思います。
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季節ごとのイベントを楽しむ
- 春の桜、夏の避暑地、秋の紅葉、冬は暖かいエリアへのツーリングなど、四季折々の楽しみ方を計画中です。
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MT-07のさらなるカスタム
- 10年目を迎えるにあたり、ハンドルやシートのカスタムを検討中。これにより、より快適なライディングが可能になると期待しています。
まとめ:今年を振り返り、来年へ向けての決意
2024年は、猛暑やスケジュールの影響で例年のようにバイクに乗ることができない特別な一年でした。しかし、その分「乗ることの意味」を再確認する良い機会にもなりました。MT-07との時間を大切にし、来年はさらに充実したバイクライフを送りたいと思っています。
この記事を読んでくださった皆さんも、今年のバイクライフを振り返りながら、来年に向けた目標を立ててみてはいかがでしょうか?それでは、安全運転で良いバイクライフを!