【夏のバイク旅】真夏のツーリングで地獄を見た話|熱中症・装備・涼スポットまとめ
真夏のバイク旅は最高に気持ちいい——でも、それは装備と準備が整っていればの話。筆者が実際に体験した“地獄のようなツーリング”から学んだ教訓と、熱中症対策に役立つ装備・ルート選びのコツをご紹介します。夏のツーリングを快適に、安全に楽しむために、ぜひ参考にしてください。
【1】あの日、ツーリングは地獄と化した
7月下旬、気温38℃を記録した岐阜県内某所。いつものようにお気に入りのワインディングロードを走っていた筆者は、途中から頭痛と吐き気に襲われ、立ちごけ寸前にコンビニで緊急休憩。明らかな熱中症の初期症状でした。
原因のひとつは「過信」。
「短距離だから大丈夫」「涼しい山道だから耐えられる」と高を括っていた結果、身体が危険信号を出すまで気づけませんでした。この経験が、熱中症対策の意識を大きく変えるきっかけになったのです。
【2】熱中症対策に役立つバイク装備5選
- クールインナー(冷感シャツ・タイツ):速乾・冷感素材で涼しく保つ。
- 水冷ベスト or 氷ベスト:気化熱で冷える仕組み。
- ネッククーラー(冷却タオル):首元を冷やして体感温度を下げる。
- メッシュジャケット+インナー:安全性と通気性を両立。
- ハイドレーション(背負う水筒):走行中でも水分補給が可能。
【3】ツーリングルート選びで「暑さ」を避ける
- 標高を上げる:高原ルートを選ぶ(例:ひるがの高原)。
- トンネル・渓谷ルート:日陰や冷気を利用。
- 早朝出発:6時台スタートで気温上昇前に走る。
- 涼スポット組み込み:道の駅・鍾乳洞・渓流などを活用。
【4】夏でも快適に走る工夫
- 信号待ちでは日陰へ移動
- コンビニで氷や冷たいおしぼりを調達
- 休憩ごとにクールグッズを活用
- ヘルメット内に保冷アイテムを入れる
【5】おすすめ!夏に走りたい避暑ツーリングスポット
スポット名 | 特徴 |
---|---|
ひるがの高原 | 標高1,000m以上で涼しい、道の駅も充実 |
野麦峠 | 景色よし、交通量少なめ、適度なワインディング |
奥飛騨温泉郷 | 走った後に温泉&足湯でクールダウン可 |
白川郷 | 朝早く行けば人も少なく快適 |
【まとめ】真夏のツーリングは、準備次第で「快適」に変わる!
真夏のバイク旅は確かに過酷です。しかし、正しい装備と知識、ルート設計をすれば、安全かつ快適に楽しめます。筆者のような“地獄の体験”をせずに済むよう、この記事を参考にしっかり準備して、2025年の夏も最高のツーリングを楽しみましょう!