岐阜県50代バイク乗りの備忘録

50歳を過ぎても岐阜県内をツーリング。新しいコース探しをする備忘録です。

丸山ダム70周年記念カード第2弾ゲット!冬の気配と新丸山ダムの迫力

丸山ダム70周年記念カード第2弾ゲット!冬の気配と新丸山ダムの迫力

バイクの車検が終わり、前輪のタイヤも新品に交換。ようやく走れるようになったということで、今日は慣らし運転を兼ねてちょっとお出かけしてきました。

ところが天気予報を見ると、飛騨地方は雨。しかも寒気の影響で気温もぐっと下がり、まるで冬のような天気。
「これは山越えはやめておこう」と予定を変更し、美濃地方でまだ天気の持ちそうなエリアへ行くことに。
そして向かった先は――丸山ダム管理支所。目的はもちろん、丸山ダム70周年記念カード第2弾の入手です!


■ 飛騨は雨、でも美濃はまだ走れる!

朝から冷たい空気。外に出ると、空気がピンと張りつめている。
それでも美濃の方は雲が切れて、ところどころ陽も差している。峠を越えなければ雨には当たらなさそうだ。

「よし、行ける!」とエンジンをかけ、新しいタイヤの感触を確かめながら出発。
バイクの挙動は軽く、グリップも安定していて気持ちがいい。新品タイヤ独特の“しっとり感”を感じながら、のんびりと慣らし運転を楽しみます。

道路脇には紅葉しかけの木々がちらほら。もう秋も終盤ですね。
気温こそ低いけど、走るにはちょうどいい季節。ウインターグローブに切り替えて正解でした。


■ 丸山ダム管理支所に到着!

目的地の丸山ダム管理支所に着いたのは午後3時ごろ。
雲の切れ間から陽が差して、ダム湖の水面がキラキラと輝いていました。

駐車場には車は停まっていない、どうやら他にもカードをもらいに来ている人はいないようだ。
受付で「記念カードください」と声をかけると、丁寧に第2弾のカードを手渡してもらいました。

記念カードは全3種類で、第1弾(2025年7月)・第2弾(2025年10月)・第3弾(2026年1月)と続く配布。
今回の第2弾をもらって、残すはあと1枚。これでコンプリート目前です!


■ 展望スポットから望む「新丸山ダム」

管理支所の建物は、もともと展望台があった高台の上に建っているので、そこからは新丸山ダムの建設現場を一望できます。
今日は休みだけど、平日なら重機の音や作業員の掛け声が響いていて、今まさに工事が進んでいることが伝わってくる。
長年通ってきたこの場所が、少しずつ新しい形に変わっていくのを見るのは感慨深いですね。


■ 記念カード第2弾のデザイン

今回の第2弾カードは、緑を基調としたクールなデザイン。
裏面には丸山ダムのゲートの構造の解説が載っていて、通常版カードよりも情報量が多い。

台紙も限定で用意されていて、3枚揃えるとちょうどいいレイアウトになるよう工夫されています。(現在は台紙は無くなり配布していません)
これはもう、第3弾が待ちきれない!

ちなみにカードの配布ルールは以下の通り:

  • 1人1枚のみ(代理・郵送NG)
  • 配布時間は毎日9:00〜17:00(年中無休)
  • 枚数限定(各3,000枚)

つまり、欲しい人は早めに行くのが正解。実際、受付の方も「人気でペースが早いです」と話していました。


■ 冷たい空気と温かい気持ち

支所を出るころには風が冷たくなってきて、季節の変わり目を肌で感じるような午後。
でも手にしたカードを見つめると、不思議と心がぽかぽかしてくる。

「あぁ、行ってよかったな」と、そんな気持ちになる瞬間です。
短い距離でも、目的を持って走るツーリングはやっぱり楽しい。

コーヒーを飲みながらダム湖を眺めてひと息。帰りはゆっくりと、美濃の田園地帯を抜けて帰路につきました。


■ 次は第3弾!コンプリートを目指して

丸山ダム70周年記念カードは全3種類。
次の配布は2026年1月からスタート予定とのこと。真冬の寒さの中でのツーリングにはなるけど、これは外せない。

3枚揃えて専用台紙に並べたときの達成感――それを想像するだけで、すでにワクワクします。


■ まとめ:走ること、集めること、感じること

今回のツーリングは、距離としてはそれほど長くなかったけれど、内容の濃い一日でした。
バイクの感触を確かめながら走り、季節の移ろいを肌で感じ、そして歴史あるダムの今を見てきた。

丸山ダムの70年という時間。その節目に配られる記念カードを現地でもらうという行為自体が、ちょっとした“参加”のような気分です。

次の1月、寒さに負けず第3弾をもらいに行くつもり。またそのときにこの続きの記事を書こうと思います。

—— 丸山ダム70周年記念カード第2弾ツーリング記、おわり。