【6年4万kmレビュー】50代で大型バイクに復帰してMT-07を選んだ理由と長期インプレ|まだまだ現役の実用名車!

2019年12月に、2万km走行の2015年式MT-07を中古で購入し、2025年12月でとうとう6万kmに到達しました。つまり、6年間で4万km走ったことになります。
今回は、50代でVFR800からMT-07へ乗り換えた自分が、実際に6年間・4万km走って感じたリアルな感想をまとめてみました。
■ 乗り換え前はVFR800:高速が楽で快適だった名車
以前はホンダの名車VFR800に乗っていました。V4エンジンの滑らかさ、高速の安定感、カウルによる防風性能…。すべてが「ツアラーとしての理想形」でした。
しかし、50歳を越えると取り回しや重さが体にくるようになり、
- ガレージからの出し入れが重い
- 立ちごけの不安が常にある
- 停車・Uターンで気を使う
と感じるように。そこで「軽い大型バイク」に魅力を感じ、MT-07への乗り換えを決断しました。他にもVFR800が20年経過して修理部品が無くなってきたことも要因でした。
■ MT-07を選んだ1番の理由:とにかく“軽い“
MT-07に乗り換えて最初に感動したのは、とにかく軽い・扱いやすい・気負わないということ。
- 出し入れが圧倒的に楽
- 取り回しの不安が激減
- 立ちごけの恐怖が小さくなった
- 狭い道でも精神的ストレスがない
大型バイクに乗り続けたい50代以降にとって、この「軽さ」は本当に大きな価値があります。
■ 燃費が劇的に良い:ランニングコストが半分近くに
燃費の比較は以下の通り:
- VFR800:15〜20km/L
- MT-07:25〜30km/L
燃料代が高くなった今、燃費がいいバイクは本当にありがたい。年間の走行距離が多い人ほど、違いを体感できます。
■ ABSのありがたさを痛感:MT-07では転倒ゼロ
VFR800時代はABSがなく、フロントタイヤロックで2回転倒(打撲+脱臼)を経験しています。
その経験から、ABS搭載車の安心感は段違い。MT-07に乗り換えてからは一度も転倒していません。
特に50代以降は「転倒=長期間のダメージ」に直結するため、ABSは必須装備だと感じています。
■ 高速道路は正直VFR800の方が楽
MT-07は万能ではありません。高速に関してはVFR800に軍配が上がります。
● ① V4エンジンの滑らかさが段違い
振動が少なく、疲れにくい。
● ② カウルの防風性能
MT-07はネイキッドなので風をまともに受けます。
● ③ 排気量の余裕
高速巡航の回転数や安定感はVFR800の方が上。
遠距離の高速旅が多い人は、ちょっと疲れを感じるかもしれません。
■ MT-07で気になった点
● シートが薄く、長距離はお尻が痛くなる
純正シートはクッションが薄く、ツーリング後半は結構つらい。ゲルザブやシート加工で改善可能。
● 2気筒特有の振動で疲れやすい
VFR800(4気筒)と比べると振動が多い。下道は楽しいものの、高速や長距離は疲れが蓄積しやすいです。
■ 6年4万km走って分かった“MT-07の本質”
最終的な長期評価をまとめると、MT-07は…
- 軽い・扱いやすい・楽しい
- 維持費がとても安い
- 燃費が良い
- 壊れにくい(6万kmで大きな不調なし)
- 日帰り〜中距離ツーリングに最適
- 大型初心者にもベスト
そして何より、「年齢を重ねても大型に乗り続けられる」という精神的メリットが大きい。

■ 結論:50代以上で大型バイクを楽しみたい人に最適な一台
VFR800のような「高級感」「滑らかさ」はないけれど、 MT-07は
「軽さ・扱いやすさ・燃費・維持費」のバランスが抜群。
50代になっても大型バイクに乗りたい人には、 間違いなく最適な選択肢のひとつです。
2015年式でもまだまだ元気で、10年超えでも問題なく走れています。 これからも、MT-07と一緒にツーリングを楽しんでいきたいと思います。