最近見つけたかわいいもの──公園で出会ったうさぎの魅力

今週のお題「最近見つけたかわいいもの」

ある日の午後、私はふとした思いつきで近所の公園を散歩することにしました。春の気配が漂い始めた柔らかい日差しの中、のんびりと歩きながら風景を楽しんでいたとき、思いがけず とてもかわいいもの に出会ったのです。

それは、公園の一角にある 小さな飼育スペース にいた うさぎ でした。

この公園には、以前からちょっとした ミニ動物園のようなスペース があることは知っていました。しかし、特に意識したことはなく、今までじっくりと見たことはなかったのです。

「どんな動物がいるんだろう？」

何気なくそのエリアに足を運んでみると、 柵の向こうで白くてふわふわした小さな影がちょこんと座っている のが目に入りました。

それが うさぎ でした。

真っ白な毛に、ほんのりピンク色の耳。 つぶらな瞳 でじっとこちらを見つめたかと思うと、すぐにひょこひょこと動き回りながら、鼻をぴくぴくさせています。

その姿があまりにも かわいらしく、思わず足を止めてしまいました。

しばらく見ていると、うさぎの仕草一つひとつが とても愛らしい ことに気がつきました。

✅ 鼻をひくひくさせる姿が愛らしい
　うさぎは 嗅覚が非常に鋭い ため、常に鼻を動かして周囲のにおいを確かめています。その ひくひく動く鼻 が、なんとも言えずキュートでした。

✅ 耳がピクッと動くのがかわいい
　突然、どこからか小さな音が聞こえたのか、うさぎの耳が ピクッと動きました。その仕草があまりにもかわいくて、思わず「ふふっ」と笑ってしまうほど。

✅ ぴょんぴょん跳ねる姿がたまらない
　うさぎは歩くのではなく、ぴょんぴょんと軽やかに跳ねる ように移動します。その姿がまるで 小さなぬいぐるみが動いているかのよう で、見ているだけで心がほっこりしました。

私は昔は飼っていましたが、今はうさぎを飼っていません。

「犬や猫ならまだしも、うさぎはなかなか飼えないな……」と思っていたのですが、それもあって、 こうしてたまに見ると余計にかわいく思えてしまう のかもしれません。

家で飼っている動物であれば、毎日そのかわいさを感じることができます。しかし、公園でしか会えないとなると、「特別感」 が増すのです。

例えば、好きなアーティストやアイドルに会える機会が限られていると、一度の出会いが より貴重で特別 に感じられるように、このうさぎとのひとときも 儚くて尊い 時間に思えました。

しばらくうさぎを見つめながら、「動物のかわいさには 純粋な癒しの力 があるな」と改めて感じました。

最近、仕事や日常の忙しさに追われる中で、つい 心の余裕をなくしがち でした。けれど、この 公園の小さなうさぎ がぴょんぴょん跳ねる姿を見ているだけで、不思議と気持ちが和らいでいくのを感じたのです。

✅ 何も考えず、ただ見つめているだけで癒される
✅ 忙しない日常の中で、こういう時間が必要なのかもしれない
✅ かわいいものを見つけるだけで、心が少し軽くなる

そんなことを考えているうちに、ふと、昔読んだ 「ピーターラビット」の絵本 を思い出しました。

うさぎと言えば、ピーターラビットのような 童話のキャラクター が思い浮かびます。

ピーターラビットは、イギリスの絵本作家 ビアトリクス・ポター によって生み出されたキャラクターですが、彼のいたずらっぽい表情や、ちょこちょこと動き回る姿が まさに今日見たうさぎと重なる ような気がしました。

また、「不思議の国のアリス」に登場する 白うさぎ もそうですが、昔から うさぎは物語の中で愛される存在 だったのだと、改めて気づかされます。

そして、物語の中のうさぎたちが 人々に夢やワクワクを与えてくれるように、現実のうさぎもまた、私たちに癒しと優しい気持ちを届けてくれるのだ と思いました。

「最近見つけたかわいいもの」について考えたとき、私は 公園で出会った小さなうさぎ を真っ先に思い浮かべました。

✅ ぴょんぴょん跳ねる姿
✅ 鼻をひくひくさせる愛らしいしぐさ
✅ 突然耳をピクッと動かすかわいさ

どれも 何気ない日常の中で出会った、小さな幸せ でした。

忙しい日々の中では、つい目の前のことで頭がいっぱいになりがちですが、時には 公園に立ち寄って、動物たちのかわいらしい姿を眺める のも良いかもしれません。

私にとって、この日 公園で出会ったうさぎは、まさに「最近見つけたかわいいもの」 でした。

また時間があるときに、この公園に行ってみようと思います。もしかしたら、次に行くときには また新たな「かわいいもの」 を見つけられるかもしれません。

岐阜県50代バイク乗りの備忘録