2月に20℃。走ったらリアタイヤが限界だった

2月21日から23日。
まるで春本番のような暖かさだった。
気温は20℃を超えた。
2月とは思えない。
ニュースでも「季節外れ」と言っていたが、
バイク乗りにとっては、
完全に“バイク日和”だった。
正直、迷う余地はなかった。
乗るしかない。
今回の目的は「春の服装シミュレーション」
ただ走るだけではなかった。
今回の一番の目的は、
4月になってからの服装をシミュレーションすることだった。
毎年悩む。
市街地は暑い。
山間部は寒い。
冬装備で走れば、
街中では汗ばむ。
でも同じ装備で山に入ると、
ちょうどいいか、少し寒い。
春の服装には、
正解がない。
市街地は冬ジャケットだと暑い
走り出してすぐ感じた。
冬用ジャケットでは、
信号待ちが暑い。
日差しも強い。
電熱は当然オフ。
ネックウォーマーも外した。
グローブも、
そろそろ冬用は限界かもしれない。
でも山間部は冬装備でちょうどいい
少し標高を上げると、
空気が変わる。
日陰は冷たい。
風もまだ冬の名残がある。
このとき思う。
やっぱり冬装備で正解だった。
このギャップが、
春の難しさだ。
服装は経験値しかない
結局、
インナーで調整するしかない。
脱げるものを着る。
軽くできる準備をしておく。
春は、
走りながら学ぶしかない。
久しぶりのリハビリ走行
もうひとつの目的は、
感覚を取り戻すことだった。
冬の間、
乗る回数は確実に減っていた。
走り出してすぐ感じたのは、
微妙なぎこちなさ。
クラッチの繋がり。
ブレーキの初期タッチ。
分かっているのに、
少し慎重になる。
楽しいより先に「大丈夫か」
若い頃は違った。
楽しい、が先だった。
今は違う。
転ばないか。
急制動はどうか。
低速Uターンは安定するか。
確認作業が先に来る。
それでも、
走り出してしまえば、
やっぱり気持ちはいい。
帰宅後、リアタイヤを見る
走り終えて、
ふとリアタイヤを見る。
違和感があった。
溝が浅い。
よく見ると、
スリップラインが目前だった。
写真を撮った。
これは、
もう時間の問題だ。
ミシュランRoad5、約1万km
今履いているのは、
ミシュランRoad5。
交換してから、
約1万km。
前回も、
ほぼ同じ距離で交換した。
どうやら、
自分の使い方では、
1万kmがひとつの目安らしい。
使い方と環境
通勤は使わず。
ワインディングは走る。
高速使わない。
極端な攻め方はしない。
それでも1万km。
これはタイヤが悪いのではなく、
環境の問題だと思っている。
フロントはまだ余裕
フロントは、昨年交換したばかり
まだ余裕で使える。
でも前後同時交換が、
精神的には楽だけど、費用が・・・。
ここでまた悩む。
タイヤ代の現実
問題は価格だ。
以前より確実に上がっている。
交換工賃込み。
簡単に「交換しよう」と言えない金額だ。
昔は、
「どこへ走ろうか」で悩んでいた。
今は、
「いくらかかるか」で一瞬止まる。
バイクは維持費の乗り物
燃料。
オイル。
タイヤ。
走るほど減る。
維持費は避けられない。
それでも、
やめない理由がある。
それでも春は嬉しい
2月に20℃。
少し早い春。
服装に悩み、
感覚を取り戻し、
タイヤの減りに気づく。
それでも、
エンジンをかける瞬間は、
やっぱり特別だ。
3連休は、暖かい2月の日だった
2月とは思えない暖かさ。
それは、
春の予告編だったのかもしれない。
服装の準備も、
タイヤ交換の覚悟も、
春に向けての助走だ。
タイヤ代は重い。
でも、
それでも乗る。
それが、
今の自分のバイクとの距離だ。