岐阜県50代バイク乗りの備忘録

50歳を過ぎても岐阜県内をツーリング。新しいコース探しをする備忘録です。

ABS付きのバイクで「ABS警告灯が点灯した状態」で走行すると違法?

ABS警告灯

ABSには何かと敏感になっておりますが、ABS付きのバイクで「ABS警告灯が点灯した状態」で走行すると違法」になるとは知りませんでした。

 

ABSの義務化は、2021年10月以降の継続生産車・平行輸入車、2018年10月1日以降生産の新型車ですので、2015年製のわがMT-07はこれの対象外になっています。

 

しかし、適用時期に関わらず、ABS付きのバイクで「ABS警告灯が点灯した状態」で走行すると違法となり、故障の場合は「整備不良」になってしまいます。

 

ただし、適用時期以前の車両であればABSを撤去しても、安全にブレーキが作動すれば合法になる。なんだかややこしい・・・

 

と、普段使用できても車検ではABS警告灯が点いていたらアウトで通らないので、故障内容によるけど、私の様にABSユニットが原因だった場合、出費は結構かかってしまいます。

 

なので、ABS警告灯が点いていても、点かないように工夫?して車検をパスする強者も多いとか。

 

特にBMWなどの輸入車で数十年前のモデルではABSユニットの交換で20万円を越えて高額出費が必須です。更に部品が無い問題もあるようです。

 

とは言え、ABSが効かないと安全性に不安は出てきます。

 

MT-07のABSユニット交換でも10万円弱かかっていますので、年式の古い中古車を購入する場合、ABS不良が発生した場の出費を想定しておいた方が精神的ダメージが少ないかも。