最近の新型バイクは続々とヘッドライトがLEDになっているので、MT-07もLEDに替えてみようか・・・
思い立ったら吉日!とりあえず何とかなるでしょう!で交換にチャレンジ!
しかし、これが苦行の始まりとはこの時は想像すらできなかった・・・
LEDバルブは純正ハロゲンバルブからそのまま交換できるのか?
MT-07のヘッドライトのハロゲンバルブはH4形式と一般的なもの。
LEDバルブでもH4タイプであればそのまま基本的には付くようですが、バイクによっては加工が必要だったり、まちまちです。
MT-07の場合、加工が必要な場合があるようです。
(H4形式のLEDバルブでもメーカーによって異なるようです)
まあ、そのままポン付けはできるものとできないものがあることは分かりました。
でも、そもそもH4形式で「バイク用」とあるけど車用と何が違うんだ?
バイク屋さんで聞くと、「主な違いは振動対策の有無」でも、車用でも付けれるから安いやつ買って付けたら?とのアドバイス・・・
なんという雑な・・・商売っ気ないところが気に入った!
早速、MT-07でググる、LEDバルブは付きそうだけど加工が必要だったり、メーカー違いで付かなかったりと、いろいろなパターンあり。
価格は以前よりは安くなったといえ、買って付かなかったらシャレにならないので、無難に実績あるLEDバルブを調達することにしました。
今回交換したLEDライトはAmazonで1位のLIMEY バイク用lLEDヘッドライトにしました。
簡易梱包ですね~
↑Amazonへリンク
↑楽天へリンク:2020/02/02時点ではAmazonの方が1000円安い。
交換できたけど、留め具をロックするのは至難の技ではないか!
今回購入したLEDバルブをMT-07につける場合、一部やすりで削る加工が必要との情報だったので、100均で事前に調達しています。
交換するためにはヘッドライト部分を分解しなくてはなりません。
スクリーンを外し、ヘッドライブ部を分解するとバルブの防水キャップが見えてきました。
防水キャップとバルブへの配線コネクターを外し、留め金具を緩める。
これで、純正ハロゲンバルブは簡単に外せました。
取り付けはこの作業の逆をやれば良いわけなんで「楽勝じゃん!」って!
しかし、これが苦行の始まりになるとは予想外でした。
LEDバルブの取り付けは苦行との戦い!
LEDバルブは事前情報の通りやすりで削る加工は済んでいますので、早速装着開始!
うん?留め具がロックできないぞ~なんで?
よく見るとLEDバルブのサイズはH4ハロゲンと外周や位置合わせ凸部の間隔は同じだけど、冷却ファンの部分が出っ張りこれが留め具と接触しています。
こりゃあかん!ってことでメーカーサイトを見ると、
留め具の位置が問題だったみたいです。この写真の様に両方とも内側だとロックできません。
ということで、片方を外側にしてロック、、、うん?やはり無理!
いや、他ユーザーは出来ているから出来ないはずはない!
さらに調べて行くと、「かたいから気合で留めた」って。
オーノー!留め具をロックするのは至難の技ではないか!
指の腹が痛くて力が入らない・・・マイナスドライバーを当てるも滑って無理!
指で押すしかないみたい、30分ほど繰り返し挑戦、あきらめかけた頃、ロックできた!
苦行は終わりました。
しかし、とりあえず出来たけどこんなの二度とやりたくないです。
バルブ切れにならないことを願う毎日です。
ポン付け交換のLEDライト=明るいは間違い
純正ハロゲンバルブ
交換後のLEDバルブ
LEDバルブへの交換を終え、ヘッドライトを組み立て直す。そして、エンジンスタート!
ライトの色はハロゲンのオレンジからLEDの白へ変わり、LEDライトって分かります!
見た目の印象は良くなりました。
さて、実際の夜間運転した印象は、LEDバルブ(白色)=明るいではありません。
少し期待外れでした。
このバルブだけなのか、ほかのポン付けバルも同様なのか分かりませんが、期待したほどの明るさはありません。
しかしながら車検対応と謡っているのでこのままでも通りそうなので良しとしよう。
この製品ですが、使用者のレビューでは「バルブ切れ」が1年でちらほらと報告されています。
3000円弱の製品に耐久性を求めるのは酷かも知れませんが、少なくとも1年はもって!と思っています。