フロントフォークの点サビには要注意
梅雨にはいりましたね。雨に心配があるとバイクのお出かけはおっくうになります。
雨の日はバイクも汚れるし乗りたくないのですが、晴れていても突然の雨に遭遇することがあります。
VFRでは帰宅したら洗車、チェーンは給油して錆対策をしていましたが、フロントフォークのインナーチューブは水をふき取る程度でした。
ところが、改めてよくみると点さサビを複数発見!パッキンを含めてオーバーホールが必要になりました。
結果的にはMT-07に替えたため、修理していませんがこれが教訓となり、MT-07ではツーリング後には確認とメンテをしています。
私のMT-07は2015年製の初期型でフロントフォークはやわらかくインナーチューブの跡を見ても可動域が長い。
そのため、ちょっとした点サビでも影響を受けますので、しっかりと確認&メンテを行っています。
また、ツーリングでは虫も付着も見られます。
メンテナンスにはシリコンスプレー
メンテナンス方法は簡単、インナーチューブにシリコンスプレーを塗布して軽く吹き上げるだけです。
マイクロファイバークロスがオススメ。ダイソーで3枚100円で売っていました。もしくは、キッチンペーパーで使い捨て、というのもありかもね。
なお、556のよう潤滑油も防さび効果があるので良さそうに思えますが、溶剤を使っているため、ゴムへの悪影響が出てきますのでNGです。
シリコンスプレーは防さび効果と溶剤を使っていないため、ゴムへも優しいのでインナーチューブに適しています。
※シリコンスプレーでも無溶剤タイプを選んでください。
インナーチューブをオーバーホールすると諭吉さんが5人や6人出ていくことになります。日頃のメンテで節約できます!