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夏場は暑さが和らぐ早朝ツーリングをする人も多いでしょう。
しかし、山間部に限って言えば、都市部のツーリングと違って意外な盲点があります。
それは、「ヘルメットのシールドが曇る」です。早朝には低く垂れこめた雲というか霧が発生することが多い。
この様な時、7時を過ぎて日差しが強くなる頃、曇りやすくなります。私の場合、GTーAirでインナーのスモークシールドでは、特に顕著に発生。
こんな時は、スモークシールドは使わず、クリアシールドを少し開けて風を取り込んで、曇りを無くしていくしかありません。
が、根本的な原因はシールドの掃除不足。これを無くせば解決する問題なんですが・・・
ツーリング後、見た目で汚れていなければサラッと拭いて保管しています。日中乗るだけなら問題ないけど、実はこれが良くない。
本当なら、ティッシュで念入りにふき取るとことが必要。早朝ツーリング×山間部でなければ遭遇しない問題でしょうが、いざ遭遇すると大変なんです。
ティッシュが欲しい!と思ってしまいます。
涼しくて気持ち良い早朝ツーリングですが、山間部ではこのように予想外のことが発生するので気を付けてください。
他にも、トンネル内が濡れていることが多いです。「漏水に注意」この看板を見たら、晴れていてもトンネル内は濡れていると思ってください。
特に前走車がいたら車間距離を開けましょう。
バイクも汚れますが、シールドの曇りは顕著に発生します。曇ったらしばらくは開けて走行して乾燥させます。
グローブでふき取ろうとすると逆に汚れてしまうのでやめましょう。ティッシュやタオルを持参していなければ自然乾燥させた方が良いですね。
なお、私が良く使うルートの以下トンネルとしては日常的に濡れています。
せせらぎ街道「道の駅パスカル清見」から郡上方面に行った直ぐのトンネル。
郡上市の国道256号線で国道156号線へ通じるトンネル。モネの池と郡上を結ぶ間にあります。