ABS警告灯の故障診断には診断機を使って原因調査をしたのですが、故障診断機の利用には費用が発生します。
原因が特定され、不良が解消すればよいのですが、不良が解消しない場合、料金だけ請求されるのでちょっとやっかいです。
作業前に「診断機の利用には費用が発生する」旨の説明はあるのですが、なんとも悩ましい限りです。
でも、診断機を利用しないと経験と勘で直す作業になるのでお互いにとってメリットはありません。
なので、この時も診断機を利用しました。結果として不良は直ったので良かったですが、レッドバロンでは診断機がメーカー製と汎用製の2種類保有していました。どちらを利用するかでも料金が違っていました。
メーカー製は詳しく分かるけど、汎用性はそこまで詳しくは分からない・・・こんな選択も求められます。
私の時はたまたまメーカー製の診断機が修理に出ており、汎用製を使ったので利用料は結果として安くできました。
昔と違ってコンピューターが主流になるので仕方ないことですが、バイクも修理も診断機が無いとやっていけない時代になりますね。
同じことは車にも言えまして、私の行ってるディーラーでは1年点検、車検、を行うと今後1年間は診断料は無料だけど、行わないと1回8千円くらいかかってしまいます。
点検整備を日頃行はないと状態把握できないからが理由と言っていましたが、バイクもこのように差別化されていくのだろうか・・・