とうとう来てしまった。ホンダがCB400SF/SB、VFR800F/Xなどの生産終了を正式にアナウンス。
VFR800は私が大型免許を取って初めて買ったバイクで、1998年~2019年まで21年間お世話になった思い出があるので、非常に残念です。
V4エンジンや片持ちスイングアームのプロアームがホンダらしさがあって好きでした。それまで乗っていたCBR400RRの直4エンジンとも違ったフィーリングに喜んだものです。
そして、センタースタンドがありリアタイヤはチェーンを外すことなく交換できたので、車に積んでショップに持ち込めば手数料は安く、重宝していた記憶があります。
VFR特有の機能として前後連動式ブレーキという機能。フロントブレーキだけかけるとリアブレーキも7:3の割合で効き、リアブレーキだけかけるとフロントブレーキも3:7の割合で効くという珍しい機能でした。
このフィーリングについては当時いろいろと言われていましたが、普段使いで乗る分には全く違和感なく乗れていたので問題にはなりませんでした。
この様な唯一無二のバイクが排ガス対策が難しい理由で消えるのは何ともですが、昔はスポーツツアラーの需要が高い欧州などでセールスが好調だったけど、近年は需要がダウン。
アドベンチャーであるVFR800Xもヒットには至っていなかったので、セールス的な理由もプラスされてしまったんですね。
最後の駆け込み需要やスペシャルモデルも出ず、自然と消滅に向かう・・・時代の流れには逆らえません・・・。
VFR800の思い出の写真。Google photo で自動作成。