「ぐっさん」こと山口智充さんが東海地方の各地を紹介するTV番組「ぐっさん家 」
1/25(土)18:30~の放送回にて、ヤマザキマザック工作機械博物館が取り上げられました。
場所は、岐阜県美濃加茂市。早速行ってきました。
東海環状道路の美濃加茂ICから約10分。信号も少ない快適な道で到着します!
ナビでは検索しても見つからない!?
まず、行くまでに最初の関門が待ち構えています。ナビで検索できない・・・
ヤマザキマザック工作機械博物館が完成したのは、2019年11月。つい4か月前なのでナビでは検索しても出ないかも知れません。
なお、GoogleMapでは表示されています。
ナビの検索では、以前は市民プールがあった場所なので、「美濃加茂市 前平市民プール」で検索しましょう。
それでも出ない場合は、「美濃加茂市 前平公園」で検索、公園の道を挟んだ反対側が、ヤマザキマザック工作機械博物館の入り口になります。
これでも目的地の設定が完了、出発できます。
博物館はどこにあるの?
迷うことなく、看板にしたがって駐車場まで来たのは良いのですが、「博物館はどこにある?」
駐車場には「ヤマザキマザック工作機械博物館」と看板があるのですが、建物が見当たらず、ガラス張りのピラミッド形の建築物があるだけです。
実は、ここが博物館への出入口になっていて、博物館は地下にあるという非常に珍しい構造になっています。
なので、近くを走っていても建物が見当たらず、「本当にここにあるのか?」と疑いました。
なんでも、以前はレーザー加工機を製作していた地下工場を博物館に改造したとのことです。
スタイリッシュなピラミッド形の入り口
建物の自動ドアを抜けると受付がありました。入場料(大人500円、高校生・大学生300円、小学生・中学生200円)を払い、チケットを購入。
エレベーターで地下2階へ。扉が開くと、壮大なスペースが出現。本当にあったんだぁ・・・って。
広さは、外からは想像できないくらい広いです!
機械を作る機械に特化した博物館
展示物は人類と道具、第1次産業革命からの工作機械、現在のNC工作機械までと、かなり専門性があります。
弓のこ旋盤から、足踏み式旋盤、ベルト式旋盤、直結式旋盤などが実機展されていますので、工作機械の進化がよく分かります。
工作機械を動く様にしているため油の臭いがします。
機械ファンにはたまらない場所です。バイク乗りは機械好きが多いのではないでしょうか?
専門性もありますが、D51機関車、ゼロ戦にそっくりなT-6G、全てアルミニウムで作られたヘリコプター、T形フォード、など、工作機械で作られた製品も展示されています。
子供向けに体験教室や工作教室もあり、夏休みの自由研究にも良さそう。
そして、最新施設なので、バリアフリー対応で授乳室も完備。休憩室に飲料と軽食の自販機あります。
誰でも楽しめる作りになっていました。これから人気が出来てきそうです。
スイーツを工場直売所で美味しくいただく
美濃加茂ICからヤマザキマザック工作機械博物館に来る途中に、スイーツの製造工場「モンテール 美濃加茂工場」があります。
ここには直売所が併設されているので、休憩ついでにソフトクリームを食べました。