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先日、2021年春以降にMT-07がマイナーチェンジされて発売、と発表がありましたね。最初聞いた時は「あれ?マイナーチェンジ?」って。
MT-07の直前に発表された、MT-09はフルモデルチェンジ。だったらMT-07もでしょう!って勝手に想像していた分、落胆もありました。
と、考えても仕方ないので、公表された資料から見て現行MT-07と比較して想うことです。
1、ニーグリップの改善
燃料タンクカバー周りのデザインを一新され、ホールド感が改善された、とあります。以前の記事にも書いてるけど、現行はニーグリップ感が良くありません。
低速でのリーン・アウトで特に「しっくりこないなぁ」って感じていますので、新型でどこまで改善されているか興味津々です。
2、ヘッドライトのLED化
LED化自体は賛成ですが、「LEDコントロールユニットをタンデムシートの下に搭載・・・」って記事を読んだ時、電装系に弱いと言われるヤマハだけど、故障は大丈夫か?って。
先日、ほとんど壊れたと聞いた事がない、って言われたABSモジュールが壊れ交換しています。ABSモジュールの場合、壊れてもABSが効かなくなるだけで走行上は支障ありません。
でも、LEDの場合、基板が壊れたらヘッドライトが消える→夜走行不可、昼間しか走行しなければ問題ないだろうけど、なにせ新設計だろうから信頼性や耐久性が不安です。
3、スロットル微開の低速域でのリニアなレスポンス特性に磨きを
これって、スタート時のエンスト改善につながっているのかな?って。もうすぐ購入後1年になりますが、まだ時々スタート時にエンストします。
ラフな操作しすぎって言われるけど、絶対に違う。MT-07の特性だと思います。これはほんと改善されていてほしいと願っています。
4、燃料タンク容量は13→14L
わずか1Lですが、航続距離が伸びるにはうれしい。私の使用下では満タンで300km以下になることは無さそうで、給油の心配が減ります。
5、ミシュランROAD5
標準タイヤはミシュランロード5との事、どうもROADシリーズのタイヤのショルダーがやわらかい?のか、VFRの時「ふにゃ」って感じています。
コーナーへの進入でイメージよりワンテンポ遅れて曲がるイメージでどうも合いませんでした。
MT-07の場合、VFRより重量がマイナス30kgなので合うのかも知れません。こればかりは試してみないと分かりませんが・・・
以上がマイナーチェンジする新型MT-07について想うことでした。
今回、MT-09はフルモデルチェンジしています。ということは来年の今頃にはMT-07もフルモデルチェンジ(個人的な願望)?
MT-09では「クイックシフター」「IMU」「倒立フロントフォーク」・・・等と大幅に仕様変更されています。
MT-07もこれに準ずる様であれば、値段次第ですが期待できそうです!