岐阜県50代バイク乗りの備忘録

50歳を過ぎても岐阜県内をツーリング。新しいコース探しをする備忘録です。

ヘルメットの使用期限は3年、身に染みて理由が分かった

SHOEIヘルメット

私はSHOEIのヘルメットを使っていますが、ホームページによると 

ヘルメットは、使用に伴う経時変化によって新品の時と同じ性能を維持できなくなることがあります。このため、SGマークではその有効期間を「購入後3年」と定めています。弊社では、正常に使用して異常が認められなくても、使用後3年以内を目安として交換することをお勧めします。

と、使用期限は3年と謡っています。

 

 

しかし、

 

ヘルメットを落としたりせず、普通に使っていれば問題ないのでは?? 

内装が経年劣化したら交換すれば問題ないでは??

 

と、8年使っていました。

 

2017年の転倒ではヘルメットの側面を強打

SHOEIヘルメット

 

2017年秋にVFRで転倒してしまいました。

 

時速40kmくらいの速度でフロントブレーキをかけたら浮いた砂でロックして転倒。 

ABSが付いていたら・・・と思った瞬間です!

 

転倒する直前から記憶がなく、気づいた時は倒れていました。

起き上がろうとするもめまいでふわっとして立ち上がれず。しばらくそのまま。

 

やっと立ち上がれました。(脳振とう?だった)

 

この時に頭を守ってくれたヘルメットは8年使っているSHOEIのジェットタイプ。

8年経っても全然OKじゃん!ってこの時は思いました。

 

ヘルメットは傷も目立ち、内部もダメージを受けたので買い替えることにしました。

 

ヘルメットを8年ぶりに買い替える

SHOEIヘルメット

今までのSHOEIのジェットタイプはバイザーを薄いスモークに交換。

 

しかし、トンネルや夜間は見ずらいので、今回はインナーバイザー付きのフルフェイスにすることにしました。

 

アライからはインナーバイザー付きヘルメットは発売されていないので、SHOEIかKabutoから選ぶことになります。

 

デザインはSHOEIが好みだけど、Kabutoの割安感は否めない・・・好みの問題か。

結局、悩んだ末に今まで同様にSHOEIに決定です!

 

1年後にまた転倒、今度はヘルメットの前面を強打

SHOEIヘルメット

 

2018年は転ばないぞ!と慎重に乗っていましたが、またも転倒しました。

時速40kmくらいの速度で走行中に高校生が側道から勢いよく飛び出し。

 

フロントブレーキをかけた瞬間にロックして転倒です。次回は絶対にABS付きにしよ!と強く誓った瞬間です。

 

今回も転倒する直前から記憶がなく、気づいた時は倒れていました。

 

前回と違ったことは、すぐに起き上がれたこと。もめまいがしない。

脳振とうは無かった!(新品ヘルメットのおかげかな?)

 

8年使用したヘルメット VS 1年使用したヘルメットの違いを体験しました。

正確には分かりませんが、脳震とうの有無がヘルメットの使用歴の差だったと思っています。

 

体感的に新品ヘルメットをかぶる時はきつく、経年劣化で緩くなってきます。

1年使用したヘルメットはきつい状態、8年使用したヘルメットはゆるい状態、この差が影響していると思う。

 

ゆるい、と感じたら内装交換すれば、3年以上5年?くらいまでは使えるのかな?とも思っています。諭吉さんと相談ですね・・・

 

ところで、今回の転倒はヘッドスライディングするように転倒、ヘルメットも前面が傷多数です。

 

これを見た瞬間、フルフェイスで助かった!と思いました。

 

ジェットヘルだったら顎が大根おろし状態になっていた・・・ぞっとしました。

 

フルフェイスだと夏が暑いからジェットヘルを使っていましたが、再びフルフェイスにして正解でした。

 

転倒しなければ気づきませんが、転倒して気づくことがあります。大事になる前の勉強代だと思っています。

 

安全運転で行きましょう!